100均ダイソーの【幼児用知育ワーク】がコスパ抜群!セリア・キャンドゥとの違いは?
この記事では100均ダイソー「幼児用知育ワーク」について解説しています。
3~6歳の幼児のお子さんをもつママ・パパ、ワークやドリル選びで苦戦していませんか?
我が家の3歳の双子は3歳少し前から「お勉強やりたい!」というようになりました。
始めは学研や公文のドリルを購入してたけど、1冊700円のドリルを数日で終わらせてしまうのでコスパの悪さに困っていたんだ。
でも、100均ダイソーの「幼児のおけいこシリーズ」に出会ってかなり救われました。
「幼児のおけいこシリーズ」とはこんなワーク。
◆オールカラーでイラスト満載
◆2~6歳の月齢別に分かれている
◆大きく「めいろ」「ちえ」「ひらがな」「かず」「とけい」で構成
◆コンパクトなA5サイズ
◆60ページ前後のたっぷりボリューム
この記事では、ダイソーの幼児用ワークが「どんな内容なのか」「セリアやキャン・ドゥのワークと比較してどうなの?」という疑問を解説します。
100円だとは思えないほどの高いクオリティで、ボリュームも学研ドリルとほぼ変わらないように感じたよ!
正直高いワークをコピーしたりするより、ダイソーワークを何冊も買って繰り返すほうがいいと思う!
口コミでも大人気のワークなので、店舗に全てのシリーズが揃っている可能性は低いかと思います。
見つけたらすぐにゲットしておくといいよ♪
ぜひお家での学習に、取り入れてあげてみてください^^
【追記】初めてのワークには「公文の鉛筆」がおすすめです。
6Bなので筆圧が弱くてもしっかり書けますし、なにより「正しい鉛筆の持ち方」が身に付く必須アイテムですよ♪
「ワークを自分で選ぶのが難しい!」というかたには【通信教育】がおすすめです。
月々2000円ほどで年齢にあった知育教材が送られてくるので、教材選びで失敗することはありません。
下の記事では人気通信教材3つをまとめたので、まずは無料体験で試してみてください♪
ダイソー幼児用ワーク「幼児おけいこシリーズ」の特徴
ダイソーで大人気の「幼児おけいこシリーズ」は、小学校入学する前の幼児用が楽しく学習できるように作られたワークです。
上記のように棚3段ほどを使って大きく展開されてはいますが、大人気で全てのシリーズが揃っているのを見たことはありません。
ダイソーワークのいいところはこちら。
◆豊富なラインナップで興味や苦手に合わせられる
◆オールカラーでイラスト満載だから飽きない
◆コンパクトなA5サイズで持ち運びに便利
◆60ページ前後のたっぷりボリュームでコスパ良し
豊富なラインナップで興味や苦手に合わせられる!
ダイソーワークは3歳・4歳・5歳・6歳と年齢別に、発達に応じた遊びを取り入れながら、無理なく次のステップに進むことができる内容になっています。
さらに「めいろ」「ちえ」「ひらがな」「かず」などの分野ごとにわけられているから、興味や苦手に合わせて選ぶことができるのが嬉しいね♪<
全20冊のラインナップはこちら。
①はじめてのおけいこ 2~3さい
②おえかきたのしいね 3さい
③めいろあそび 3さい
④ちえあそび 3さい
⑤はじめてのひらがな 3さい
⑥はじめてのかず 3さい
⑦せいかつ 3さい
⑧たのしいめいろ 4さい
⑨ちえあそび 4さい
⑩ひらがなだいすき 4さい
⑪かずあそび 4さい
⑫めいろだいすき 5さい
⑬ちえあそび 5さい
⑭ひらがな・カタカナ 5さい
⑮かずだいすき 5さい
⑯とけいのよみかた 5さい
⑰ワクワクめいろ 6さい
⑱ちえあそび 6さい
⑲ひらがな・ことば 6さい
⑳かずのおけいこ 6さい
基本は「めいろ」「ちえ」「ひらがな」「かず」の4分野、 太字のワークがイレギュラーな分野ってことだね。
オールカラーでイラスト満載だから飽きない!
ダイソーの幼児ワークはこのようにオールカラーになっているので、子どものくいつきがいいです。
後で比較するけど、セリアとキャンドゥのワークは2色刷りだよ。
さらに時々「工作」のワークもはいってくるので、鉛筆ワークだけで飽きるってこともありません。
集中しすぎて、うちの双子は1時間で全ページ(60ページ)終わらせることもあるよ!
コンパクトなA5サイズで持ち運びに便利!
サイズはA5、公文や学研のワークのほぼ半分の大きさになります。
小さめなのでバッグにいれて外食先で飽きた時に出したり、祖父母の家に持っていったりと便利に使えるところも気に入っています。
絵柄は大きいから、特に書き込みにくさは感じていないみたいだよ♪
60ページ前後のたっぷりボリュームでコスパ良し!
サイズは小さめですが、ページ数も公文や学研のワークとほぼ変わらない60ページなのも嬉しいところ。
幼児期の子どもって、ノリだすとびっくりするくらいに集中力で解いていきます。
ページ数が少ないとすぐに終わってしまうから、これだけあれば大満足!
ちなみに巻末にはこのように「こたえ」ものっています。
このレベルなら答え見なくてもわかるけど、答えがあるとなんとなく安心ね♪
ダイソーの「幼児おけいこシリーズ」内容やレベル
今回は3歳の双子にあわせて、対象年齢3歳の「めいろ」「ちえ」「ひらがな」「かず」「おえかき」の内容を見ていきます。
迷路は私たち得意だから、4~6歳のもやってみたよ!
考えるチカラが育つ!「ちえあそび 3さい」
「ちえ」は影絵や仲間分けを通して、考えるチカラを育てます。
ものごとに対する判断力や思考力、推理力なども遊びながら身に付けていくよ!
「同じもの」を探して線つなぎ。
こちらも「同じもの探し」
逆に「違うもの探し」もあるよ!
「丸・三角・四角に仲間わけ」では、切って貼るという作業も入ります。
ちょっとした気分転換になるから飽きないよ♪
こちらは「記号の認識」問題。
「影絵」を見て、同じポーズを線つなぎしたりも。
双子は3歳2カ月の時点で簡単だなと感じるレベルだったよ。
簡単だったお子さんは4歳にすすんでみてもいいかもしれません。
100円だからもう1冊買うのも負担じゃないね♪
「ちえ」は総合的な考えるチカラをつけたいかたにおすすめ!
文字に興味をもたせる!「はじめてのひらがな 3さい」
3歳向けの「もじ」ワークでは、文字の「読み」に興味をもたせるような内容になっています。
「あ~ん」までこんな感じでなぞっていきます。
これだけじゃ「書き」の練習にはならないから、あくまで興味付けだね!
「なんて読むの?」なんて質問がでれば大成功!
あいうえお順でなくても、お子さんの興味をもった文字からやらせてあげたほうが集中力が続きます。
ところどころでこんな休憩問題がでてくるのも嬉しいポイント。
「絵の中の文字をさがそう!」
「書き」の段階にはいったお子さんは、4歳向けのワークにいってみてください^^
1~10の数に親しむ!「はじめてのかず 3さい」
3歳向けのワークでは1~10までの数や量感を学んでいきます。
まずはひながなと同様に「1~10の数字をなぞる」練習です。
3歳2カ月の双子にちょうどいいレベル♪
まだ10まで数えられないけどね。汗
その後に数字が絡んだ問題で練習できます。
「絵の中にある数字を見つける」問題。
「同じ数のものをつなげる」問題。
数字を勉強する際には、この歌を覚えてお風呂などで歌っていました。
覚えやすいのでぜひ数字のきっかけにしてみてください♪
おえかきたのしいね 3さい
3歳向けのみにでている「おえかき」という分野。
「おえかき」というよりも「運筆」っていうイメージの内容だよ。
直線や曲線の運筆練習から始まり、表現力や色彩感覚も育てることができます。
おえかきワークは「こたえ」ページがないことも特徴的。
まずはなぞっていくところから始めるよ!
自由に描くページも多いかな。
表現力や想像力が鍛えられそう!
こんな色彩の問題も。
ちなみにクレヨンは「みずで消せるクレヨン」を使っていますので、床や壁にいたずら書きされたときもダメージは少ないです。汗
「おえかき」は鉛筆にまだ慣れていない子におすすめ!
先を見通し、判断力を育てる!「めいろワーク全種」
迷路は得意だから、3~6歳までやってみたよ!
迷路って「運筆」の練習にもなりながら、同時に「思考力」「判断力」なども育てられるので、初めてのワークにおすすめなんです♪
「めいろあそび 3さい」
3歳向けの迷路ワークは、運筆がある程度できる子にとっては易しめです。
最初は直線や曲線をなぞっていくよ。
最後のほうは簡単な迷路。
「たのしいめいろ 4さい」
4歳向けの迷路ワークは「立体的」なものもでてきます。
「トンネル」という概念は、理解するまで少しかかるかも!
「意味のある迷路」もでてきます。
「くだものだけを通る迷路」
はしごもある意味立体的。
普通の迷路も細かく複雑になってきます。
我が家の双子にはこの4歳向けがちょうどよく感じたけど、下の問題はできなかったよ!
難しかった「絵柄順に向かう迷路」
「だいすきめいろ 5さい」
5歳向けの迷路はより複雑になっていきます。
でも3歳でも十分できるレベルだと思う!
こちらは双子もできました。
わかりにくいけど、これは簡単。
見開き+1ページ使った複雑な迷路。
これはゴールが分かりにくくて、双子はやる気を失っていました。汗
「ワクワクめいろ 6さい」
6歳向けの迷路は立体的、かつ複雑な迷路になっています。
3歳でもできた問題。
「牛が見ている方向にすすむ」問題。
双子には意味が伝わらず、全然できなかったよ。涙
これも立体的。
迷路は年齢関係なく、いろんなものをやらせてあげるのがおすすめです♪
セリア・キャンドゥの幼児ワークとの比較
ここからは、セリア・キャンドゥでも見つけた幼児ワークをご紹介・比較していきますね。
セリアの幼児ワーク
私が行ったセリアには、こちらの「おけいこシリーズ」の「ちえ」が3種類(えんそく
・ゆうえんち・しぜん)ありました。
テ―マが違うだけで、年齢でわけられているわけではなさそう。
セリアの幼児ワークの特徴はこちら。
◆濃淡のある赤の2色刷り
◆約30ページ(ダイソーの約半分)
◆B5ノートとほぼ同じ大きさ(ダイソーより一回り大きい)
では内容も見てみます。
「あ⇒い⇒う」で進んでいく迷路。
3歳の双子にはちょうどいいレベルだけど、これ5~6歳の子にはつまんないかもね。
「かず」の分野になるとさらに簡単になっているので、やっぱり3歳向きかと思います。
「多いほうの道をすすむ迷路」
どのページも3歳でも簡単に感じるレベルだったよ!
カラーがなくて単調だし、ページ数はダイソーの半分だからダイソーワークのほうがおすすめだよ。
でもセリアのワークにはきちんと専門家に監修されているって記載があったから、やって無駄にはならないはず!
キャンドゥの幼児ワーク
続いてキャンドゥの幼児ワークをみていきます。
これ1冊しか見つけられなかったんだ!涙
他にもあるのかな・・・?
特徴はこちら。
◆白黒
◆約30ページ(ダイソーの約半分)
◆B5ノートとほぼ同じ大きさ(ダイソーより一回り大きい)
サイズもページ数もセリアと同じだね!
「もじ」「かず」「ぬりえ」をメインとしていますが、難易度としては2~3歳用くらいです。
サンリオのキャラクターの塗り絵が欲しい!っていうお子さんにはぴったりかも。
内容としてはあまり知育効果はないんじゃないかな…というのが正直な感想です。(ごめんなさい)
有名どころの100均では、一目瞭然でダイソーが一番ワーク作りに力をいれていることがわかるね!
ダイソーの「幼児用ワーク」で知育を始めてみよう!
今回はダイソー・セリア・キャンドゥそれぞれの幼児ワークの内容を比較してみました。
幼児ワークならダイソー一択だね!
ダイソーの幼児ワークはこんな人におすすめです。
◆初めてのワークになにを選べばいいかわからない人
◆コスパのよいワークを探している人
◆公文や学研のドリルは大体終わってしまった人
◆外出先などに持ち運んで学習したい人
公文や学研のワークだと1冊700円ほどするので、まずはダイソーワークで苦手・興味を確認してから購入してみるのも失敗がなくておすすめです。
サイズが小さいから、持ち運んで外出時にやるワークとしてもいいよね♪
小さいうちから「机に向かう」習慣をつけておくと、小学校にはいってからの学習がスムーズになります。
ぜひお家学習に「ダイソーワーク」を取り入れてみてください^^
「もっともっと学習したい!」というかたには、【幼児通信教材】がおすすめです。
自宅で好きな時間に、自分のペースで取り組める上に、月々の料金も塾より安いからね♪
おすすめ通信教材はこちらの記事に難易度別にまとめてあります。