【子供のハサミの教え方】2歳が上手になった練習方法を解説!
こどもへのハサミの使い方ってどう教えるのがいいんだろう?
2~3歳くらいになるとハサミを使える子もでてきますが、一体どうやって教えればいいのか、練習方法に悩んでしまいますよね。
私もいろいろ試行錯誤し、2歳2カ月で双子ちゃんははさみ使いを習得してくれました。
(その後も練習を続け、3歳では直線切りをマスター⇒3歳3か月で曲線切りもマスター)
この記事ではハサミの教え方に悩むママさんパパさんに向けて、分かりやすく4ステップでハサミを習得できるようにまとめてみました。
◆初めてのはさみはいつから、どうやって練習させる?
◆おすすめの使いやすいはさみは?
◆はさみの練習に適したドリルやサイトは?
◆100均はさみと500円のはさみの違いは?
ぜひ最後まで読んで、楽しくはさみ練習をすすめてみてください♪
「もっと子供の知育にいいことをさせてあげたい!」というかたには、【通信教育】もおすすめです。
月々2000円ほどで年齢にあった知育教材が送られてくるので、教材選びで失敗することはありません。
下の記事では人気通信教材5つをまとめたので、まずは無料体験で試してみてくださいね♪
- 子供にはさみを教えるのはいつから?
- 初めてのはさみを選ぶ時のポイント5点
- 【子供用】はさみの持ち方の教え方
- 【子供向け】はさみの練習方法4ステップ
- はさみの練習におすすめのドリルやサイト!
- 【はじめてのはさみ】100円と500円のはさみどっちがいいい?
- はじめてのハサミは約束事を決めて、安全に楽しく練習しよう!
子供にはさみを教えるのはいつから?
そもそもいつからはさみの練習を始めればいいのでしょうか?
個人差や家庭の考え方もあるから一概にはいえないけど、 こどもちゃれんじでは2~3歳向けの「ぽけっと」コースではさみの工作があったよ!
なので大体2~3歳から始めるのが目安かと思います。
双子ちゃんの通っている幼稚園では、年中(4~5歳)さんからはさみを使って工作してるから、4歳で使えればいいのかなという印象。
焦って練習させるのではなく、お子さんがやりたがる時期に始めてあげたいですね。
初めてのはさみを選ぶ時のポイント5点
初めてのはさみを選ぶ時のポイントは、以下の5点です。
■刃先がまるくガードされている
■力をこめなくても開閉しやすい(スプリングがついている)
■右利き、左利きに合ったもの
■できれば普通のはさみのように切れ味がいいもの
■手指の大きさにあっている
上記のポイントを踏まえて、まずは口コミ評価の高いこちらを購入してみました。
大体500円前後だったよ!
子供用のはさみとしてプラスチックのはさみもあるけど、切れないハサミに慣れてしまうと本物のハサミを持たせた時に逆に危ないと思ったから、
危険を教えるためにもはじめから切れ味のよいものを選んだよ。
そのあとに100均(ダイソー)でも子供用はさみを購入しました。
この2つの比較や使いやすさはのちほどご紹介するね♪
【子供用】はさみの持ち方の教え方
はさみを使うときの大前提として、立ったまま使わずきちんと座り、テーブルの上で紙を切るように教えます。
はさみはこのように持たせます。
①体の中央で持ち
②肘を机につけて安定させ
③はさみは縦
持ち方は年齢や手の大きさに応じて変えていくのがおすすめだよ。
詳しく説明していきますね。
2歳、または手が小さい子の持ち方
まだ手が小さい2歳児の場合の持ち方はこちら。
◆小さいほうの上の穴に親指
◆大きいほうの下の穴に人差し指と中指
を入れます。
開閉が不安定な場合は、下の穴に薬指も入れてあげると安定します。
3歳以降のはさみの持ち方
手が大きくなってきてからは、このように変えます。
◆下の穴に中指と薬指を入れ
◆人差し指を下の穴の前にひっかけるように
実は私…この正しい持ち方を知らなくて、31年間ずっと2歳持ちをしていました。
私もこの機会にはさみの練習しなおさなきゃ!
【子供向け】はさみの練習方法4ステップ
では実際の練習方法をご紹介します。
ステップ1: 開閉の練習
まずは何も切らずに、はさみを開いたり閉じたりする練習です。
はさみは下の刃を動かさずに、上の刃を縦に動かして物を切ることも教えていきますが…双子ちゃんはこのステップがつまらなかったらしく、数分で飽きたよ!涙
ステップ2: 1回切りの練習(2歳2カ月で達成)
細長く切った紙を、はさみを1回動かすことで切る練習です。
最初は細い紙で練習して、上手になったら紙の幅を太くしていくのがおすすめ!
初めはなかなか上手にできないので、まずはママが紙をもって、はさみの奥のほうに差し込んであげると「切る」という感覚が身に付きやすいかと思います。
あとは切る時に、「ワニさんがパックン」などと声かけしてあげると楽しいようで、双子ちゃんは1時間近く集中して練習してたかな♪
練習2日目には、教えてないのに妹ちゃんが「3歳以降の正しい持ち方」をしてたよ!
ステップ3: 連続切りの練習(2歳後半で達成)
1回切りになれたら、連続切りの練習です。
はさみを閉じたり開いたりして長い距離をまっすぐ切っていく練習だね。
「チョキチョキチョキ」と連続切りすることによって、切ることを楽しみながら練習していきます。
このとき完全に刃を閉じずに進むことがポイントなので、うまく声掛けしてあげてね!
ステップ4: 多方切り、曲線切りの練習(3歳で挑戦中)
直線切りになれたら、向きを変えてみたり、丸くなるように切ってみるなどの練習です。
このときもやはり刃は完全に閉じずに次に進みますが、多方切りや曲線切りを行う場合、はさみではなく持っている紙のほうを動かすのがポイント!
ここまで来たら親子で一緒に工作したり、市販のドリルを使ってみても楽しそうですね^^
はさみの練習におすすめのドリルやサイト!
はさみの練習には公文や学研がおすすめです。
こちらの記事の「工作」部分のドリルを確認してみてね♪
たくさんのドリルから、厳選したおすすめドリルをまとめています。
3歳と記載しましたが、発達によって2歳~4歳まで使えるよ!
まだステップ2の頃の双子ちゃんには、こちらのページの「はじめてのはさみ」シリーズを印刷して使わせてもらっていました▼
この「ちびむすドリル」さんにはとてもお世話になっていて、はさみだけでなくシール貼りや鉛筆練習などにも使わせてもらってるんだ♪
例えばこんな感じではさみの練習ができます。
イラストがどれもかわいく、成長段階にあったワークが数多くあるので、双子ちゃんも夢中になって取り組めています。
2歳2カ月現在はまだここまでのレベルにも到達していないため、私が書いた適当すぎるニンジンを切ってもらってるよ。笑
【はじめてのはさみ】100円と500円のはさみどっちがいいい?
こちらが実際に初めてのはさみの練習中です。
2人とも真剣に軽く1時間は集中していたよ。
まずは細く切った紙をまずは適当に切る練習。
色的にお兄ちゃんが500円のはさみ、妹ちゃんが100円のはさみを使っています。
見た目の違いとしては、やはり500円のほうが刃がしっかりしています…が、切れ味は大差ないかなという印象かな。
どちらも開閉しやすいようにスプリングはついていますが、100均のほうが弱い力でも開閉することができました。
そのためなのか、もともと器用さが違うのかわかりませんが、100均のはさみを使う妹ちゃんのほうが断然上手なはさみさばきです。
というわけで、今の段階では100均のはさみで十分だと思う!
もっと厚い画用紙などを切るようになったらまた違うかもしれませんね。
はじめてのハサミは約束事を決めて、安全に楽しく練習しよう!
今回は年齢・発達別にはさみの持ち方・練習方法をご紹介しました。
興味を持ち始めてから使わせてあげると、やっぱり上達が早いです。
楽しく集中できるはさみですが、普段は手の届かないところにしまっておいてくださいね♪
それから以下の約束事も毎回言い聞かせることをおすすめします。
「必ず大人の前で使う」
「必ず座って使う」
「持って歩かない」
「振り回さない」
「髪の毛やじゅうたんなど紙以外は切らない」
「人に渡す時は自分が刃の方を持つ」
双子ちゃんは紙の取り合いでケンカし、はさみで相手を殴ろうとしたため、全力で叱ったよ!
あと勝手に髪の毛を切ってたこともあったね…。
「人に刃を向けない」ようにはさみの刃を持って渡すことができたのは2歳9カ月の時でした。
しまじろうのDVDが効果的だったんだ。
では安全にはさみを使って、親子で工作を楽しんでくださいね^^
「もっと子供の知育にいいことをさせてあげたい!」というかたには、【通信教育】もおすすめです。
月々2000円ほどで年齢にあった知育教材が送られてくるので、教材選びで失敗することはありません。
下の記事では人気通信教材5つをまとめたので、まずは無料体験で試してみてくださいね♪